「達成感」ライブ現場のヘアメイク舞台裏

「達成感」ライブ現場のヘアメイク舞台裏 ヘアメイクのお仕事
ライト付きミラーのメイク台とヘア道具

🍂 何度も通う現場だからこそ見えてくること

皆さんこんにちは。すっかり涼しくなって、過ごしやすい季節になりましたね。いかがお過ごしでしょうか?

先日、いつもお仕事でご一緒しているアーティストさんのライブに、今回もヘアメイクとして入らせていただきました。何度も通っているうちに、お一人おひとりのメイクの好み、骨格、汗のかき方や崩れ方、髪質、好きな毛流れまで分かるようになってきました。毎回ニュースタイルに挑戦する方もいれば、定番スタイルを大切にする方もいて、「今回はどんな髪型をリクエストされるかな?」と想像しながら準備できるのは、何度も通わせていただいているからこそ。本当に楽しい時間です。

リハーサル中のステージを舞台袖から見た様子とメイクポーチ

🎤 ライブ当日のヘアメイクの流れ

ライブの一日は、スタッフ入り→打ち合わせ→リハーサル→休憩→本番という流れです。ヘアメイクはリハーサル前に仕上げておき、リハを見ながら直したい箇所をチェック。休憩中に本番に向けてお直しをします。会場にもよりますが、本番中は基本的に舞台袖で待機して、戻ってこられたタイミングでさっとお直しをします。限られた数十秒のあいだに、前髪の流れや崩れやすい目元を整えて、またステージへ送り出す。この緊張感も、ライブならではの醍醐味です。

ツヤ肌コスメと氷水の入った袋

💦 汗に負けない、ツヤ肌キープのサポート

ライブといえば、とにかくすごい汗!!2026年は素肌っぽさを活かした「スキンケアメイク」や、内側から光るような「ナチュラルグロウ」が人気ですが、ステージではそのツヤ感を保ちながら、崩れにくく仕上げるのが腕の見せどころです。お一人おひとりの汗の出やすい場所を知っているからこそ、先回りしたケアができるんです。

舞台袖が暑いときは、袋に氷水を入れてアーティストの方にお渡ししたり、裏で皆さんが快適に過ごせるよう準備をしたり。これもヘアメイクの大切なお仕事ですね♩

ステージで両手を広げるパフォーマーのシルエット

✨ ステージで生まれる、特別な達成感

二部制の日は、衣装チェンジに合わせてスタイルを変えたり、お直しをしたりと大忙し。そのたびに驚かされるのが、アーティストの方々の体力です。ステージの上は客席から想像する以上に暑く、たくさんの照明を浴びながら歌って踊って……本当に尊敬しかありません。だからこそ、私にできるサポートを全力で。無事にライブを終えられたときの達成感は格別で、撮影(スチール)のお仕事で味わうものとはまったく別物なんです。

テラコッタとスモーキーラベンダーのアイシャドウと口紅

🌿 現場ごとに違う課題が、毎日のワクワクに

ヘアメイクとしていろいろな現場に行かせていただいていますが、求められることは現場ごとに本当にさまざま。だから毎回違う課題があり、そのぶん違う達成感があります。今季はテラコッタやスモーキーラベンダーのような深みのあるカラーも注目されていて、新しいトレンドに触れられるのも楽しみのひとつ。明日はどんな課題と達成感に出会えるかな?とワクワクしながら、イキイキとお仕事させていただいています。

では、次回のコラムもよろしくお願いします。

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