ライブステージを支えるヘアメイクの仕事

ヘアメイクのお仕事

🌸 季節の変化と自分らしさ

気温はまだ「暖かい」と言い切れるほどではありませんが、日差しの角度や空気の匂いに、少しずつ春の気配を感じる今日この頃。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

街には軽やかな春服が並び、コスメカウンターには透明感あふれる新色がずらり。パステルカラーやツヤ感のあるアイテムを目にするだけで、なんだか心まで明るくなりますよね。春コスメに囲まれてウキウキしている方も多いのではないでしょうか。

とはいえ、花粉症の方にとってはなかなか過酷な季節。「目がかゆい!」「鼻をかみすぎてメイクが崩れる!」と、オシャレどころではないというお悩みもよく耳にします。そんな時こそ、ベースメイクを薄く仕上げてポイントメイクで印象を作るなど、少し工夫をするだけで快適さがぐんと変わります。肌への負担を減らしながら、春らしさを楽しむ方法はいくらでもありますよ。

この時期は、環境の変化が多い季節でもあります。学生さんは進級や卒業、そして就職。社会人の方も異動や転勤、新しいプロジェクトのスタートなど、何かしらの変化が訪れるタイミングです。自分自身の環境が変わらなくても、取引先の担当者が変わったり、後輩が入ってきたり、長く一緒に働いた先輩が独立されたりと、周囲の変化に影響を受けることもありますよね。

新しい環境へ飛び込むのは、ワクワクと同時にドキドキも伴います。不安になることもあると思いますが、一日一日を大切に、自分に嘘をつかず過ごしていきたいものです。メイクも同じ。無理に誰かになろうとするのではなく、「今の自分をどう魅せたいか」を考えることが大切だと思っています。

🎤 ステージの裏側で起きていること

さて、話は変わりまして。

先日、某アーティスト様の大阪でのライブヘアメイクを担当させていただきました。連日の公演で日数も多く、なかなか内容の濃い現場でした。歌って踊るグループの方々だったので、ステージ上での運動量はかなりのもの。普段のスチール撮影や動画撮影とは、メイクやヘアの作り込み方がまったく異なります。

みなさんもライブやコンサートに行かれたことがあると思います。激しく動き、歌い、踊り続けるアーティストさん。それだけ汗をかいているはずなのに、「メイクがドロドロ…」「ヘアがボサボサ…」という姿はほとんど見かけませんよね。それは、裏側でしっかりと計算された“崩れない設計”がされているからなのです。

ステージにはたくさんの照明機材があり、実は立っているだけでも驚くほど暑いんです。公演後に舞台に立たせていただいたのですが、普通に立っているだけで汗がじわっと出るほど。だからこそ、汗をかいても崩れにくいベース作り、ヨレにくいポイントメイク、そして強度のあるヘアセットが必要になります。

💄 崩れないヘアメイクの秘密

ヘアスタイルは、激しく踊っても頭を振っても崩れないよう、まずしっかりとカールや毛流れを作ります。その後、ハードタイプのワックスやジェルでシルエットを整え、最後はスーパーハードスプレーで固定。スタイリング剤は種類が本当に豊富で、質感やキープ力、ツヤ感などそれぞれ特徴が違います。状況や髪質、目指すイメージによって使い分けることで、理想のスタイルにぐっと近づきます。おすすめが知りたい方は、ぜひ聞いてくださいね♩

ライブでは主役はもちろんアーティストさん。事前にイメージや今回のテーマ、希望の雰囲気を丁寧にヒアリングし、その方らしさを大切にしながら仕上げていきます。イメージを壊さず、さらに魅力を引き出すことが私たちの役目です。

✨ 美意識が作るパフォーマンス

そして、ステージ上では華やかでクールなアーティストさんも、控室ではとても気さくで優しく、たくさんお話ししてくださいました。最近観た映画やドラマ、美味しい食べ物の話、そしてスキンケアやスタイリング剤の話まで。笑いの絶えない、楽しい時間でした。

みなさん本当に美意識が高く、乾燥対策として常にミストをかけたり、加湿器を使ったりとケアも徹底されています。その姿勢に私自身も刺激を受け、改めて学ばせていただきました。

季節の変わり目は、肌にも体にも、そして心にも負担がかかりやすい時期です。だからこそ、少しだけ丁寧に、優しくケアしてあげましょう。自分自身をいたわることも、美しさの大切な一部。春に向かうこの季節、みなさまが心地よく、そして輝く毎日を過ごせますように♩

では次回のコラムもよろしくお願いします。

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